ISOI 国際口腔インプラント学会
ISOIとは
国際的なインプラントロジストを育成
国際口腔インプラント学会(ISOI)では、インプラント学会「DGZI」の日本支部を併設。DGZIはドイツを本拠地として本国に4,000名、全世界に12,000名以上の会員を有する(2023年7月調査時点)、ヨーロッパの古い歴史を持つインプラント学会です。
ISOI会長である杉山尚隆氏のもと開業医主導の学会としてDGZIと連携し、国際的なインプラントロジストの育成に力を入れています。
国際口腔インプラント学会ISOI・DGZIの主な活動
学術大会・学術講演会の実施
札幌、仙台、東京、大阪などの全国各地で学術大会や講習会を実施。数名の講師を招き、テーマに沿った幅広い知識を共有しています。
DGZIドイツ本部で取得出来る「Oral Implantology Specialist」と「Expert Implantology」の認定制度
ヨーロッパで古い歴史を持つインプラント学会「DGZI ドイツ本部」からの認定を受けた証の「Oral Implantology Specialist」と「Expert Implantology」。この資格の認定を受けることは、インプラント専門医として大きな信頼と社会的な評価を得るといわれています。
認定歯科衛生士・認定歯科技工士・インプラントコーディネーターの資格取得制度
国際口腔インプラント学会(ISOI)では、専門医と指導医の資格のほかに、認定歯科衛生士・認定歯科技工士・インプラントコーディネーターの資格を用意。
受験資格に経験症例数経験年数をもたせ、筆記試験や口頭試問を経て資格取得が可能です。
海外セミナーの開催
ISOI(国際口腔インプラント学会)では、年に1回海外セミナーを実施しています。これまでにドイツやシンガポール、台湾、韓国などで現地の歯科医師を講師にセミナーをおこなっており、会員から好評を得ています。
国際口腔インプラント学会ISOI・DGZIの認定制度・資格
Clinical Oral Implantology(認定医)
ISOI及びDGZI日本支部が認定するClinical Oral Implantology(認定医)の資格を取得するための条件は、ISOI会員であるほかに、教育講演の受講
などがあります。術前、術後3年の顎関節部を含むパントモ写真を20症例の書類などを提出し、筆記試験を合格すると認定を得ます。
Authority of Implantology(指導医)
ISOI及びDGZI日本支部が認定するAuthority of Implantology(指導医)の資格を取得するための条件は、ISOI会員であるほかに、教育講演の受講などがあります。教育講演の受講は“Clinicaloral implantlogyの資格を取得したのちにハンズオンセミナーまたは教育講演を4回受講”と、専門認定医に比べて多く学ぶ必要があります。
術前、術後3年の顎関節部を含むパントモ写真を50症例の書類を提出し、筆記試験と口頭試問に合格すると認定を得ます。
Expert Implantology(DGZIドイツ本部認定)
「DGZI ドイツ本部」から認定を受けるExpert Implantologyの資格は、臨床例 100症例以上・Authority of Implantology取得者でISOIの推薦を受けなければ受験できません。
Authority of Implantology(指導医)の次に位置する資格といった認識で、インプラント専門医として大きな信頼を得る資格です。
Oral Implantology Specialist(DGZIドイツ本部認定)
「DGZI ドイツ本部」から認定を受けるOral Implantology Specialistの資格は、臨床例 400症例以上・Expert Implantology取得者でISOIの推薦を受けなければ受験ができないほどの難関です。
この資格を得ると、DGZIの資格であるMasterProgramへと進めます。
会員資格・入会方法
ISOIに入会するには、公式HPの新規入会より必要情報を入力し、入会金を払います。
会員になると、全国各地でおこなわれる学術大会や講演会に参加できるほか、認定医や指導医の資格試験の受験が可能になります。また、「DGZI ドイツ本部」から認定を受ける資格認定も目指せるようになります。
ISOI 国際口腔インプラント学会の基本データ
学会事務局住所 | 新潟市西区ときめき東1丁目20-2 |
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設立 | 公式サイト記載なし |
公式サイトURL | https://kokusai-implant.jp/ |