JAO(日本オッセオインテグレーションアカデミー)
JAO(日本オッセオインテグレーションアカデミー)とは
インプラント歯科治療の研究や実践に携わる
JAO(日本オッセオインテグレーションアカデミー)は、インプラント歯科治療の研究や実践に携わる歯科医療関係者のグループ。1995年に4人のメンバーによって設立されました。
2か月に1度、開催される定例研修会を中心にインプラントについての先端の知識や技術を学んでいるほか、一般市民向けの公開講座を開催するなどインプラント治療に関する様々な情報提供を積極的に行っています。
入会するメリットとしては、定例研修会で様々な分野で活躍する講師の話が間近で聞けることや、症例報告や相談会で様々な質問や意見交換ができること。補綴、口腔外科、矯正の専門医が所属しているため分からないことを気軽に相談できることなどが挙げられます。
JAOの主な活動内容
年次総会
公式サイトに詳細な記載はございませんでしたが、JAO会則によると年1回の総会を行うようです。学会誌を発行しているほか、毎年3月には年次総会が行われています。
2か月に1度の定例研修会
隔月となる奇数月に定例の研修会を開催しています。会場は、事務局のあるソフィアインプラントセンターがメイン。毎回、様々な分野から講師を招いて話を聞いたり、意見交換を行ったりしています。また1月の定例研修会は新年例会として開催し、例会後には食事をしながら交流を行っています。
JAOの認定制度・資格
JAOインプラント認定医
2009年から制度を導入しているJAOインプラント認定医。オッセオインテグレーテッド・インプラントを用いた医療技術に関して、インプラント医療の正しい普及と医療水準の向上を図ることを目的に制度を設けることになりました。
申請の流れは、7月に開催される定例研修会で症例を提示し、審査を実施。7月中には審査結果が通知され、認定者にはサティフィケートが授与されます。2023年7月時点で、日本オッセオインテグレーションアカデミー(JAO)公式サイトに掲載されている、JAOインプラント認定医は9名となっております。
会員資格・入会方法
入会する方法は、ネットと郵送の2種類から選ぶことができます。ネットで行う場合は、JAO会則を読んで、「入会申込み」のページから個人情報を送信すればOK。一方、郵送の場合は、入会に必要な資料を取り寄せて、送られてきた申込用紙に必要事項を記入し、捺印して返送すれば完了です。
JAOの基本データ
学会事務局住所 | 名古屋市東区東桜1ー9ー19 常興会館4Fソフィアインプラントセンター内 |
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設立 | 1995年12月 |
公式サイトURL | https://jaosseo.com/ |