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インプラント治療の選び方とは?

インプラントによる歯科治療は「一生モノ」とも言われており、画期的な治療法として、多くの歯科医がインプラント手術をすすめています。

しかし、その一方で歯科医の資格さえあれば専門医でなくても治療できるインプラントによるトラブルが続出しているという現実もあります。ここでは、やばいインプラント治療の見分け方を紹介しています。

格安インプラントによる事故は確かにある

「少しでも安い料金が良い」という患者さんの気持ちにつけこんだ、格安インプラントによる事故は確かにあるようです。

一般的に首都圏の歯科医院では、1本あたりの手術費用を40万円前後に設定しているところがほとんど。しかし、「1本○万円~」と宣伝している格安インプラントクリニックが急増しています。このように相場の半分以下の値段を大々的に宣伝している歯科医院も目にするようになりました。

こうした格安インプラントクリニックでは、コストを掛けなくて済む方法として、無名メーカーの国産もしくは東アジアのメーカーの激安インプラントなどを使用しているようです。

やばいインプラント治療の抜粋

実例を紹介したサイトから抜粋してご紹介します。

  • 広告にインプラント
    専門医の肩書を使うのは違反だが平気で使うモラルの低い歯科医。
  • 高齢者にインプラントを勧める
    70~80代のお年寄りに虚偽のうたい文句で売りつける歯科医。
  • 安すぎるインプラント
    安かろう悪かろうは言うまでも無く、これまで1本40万円前後だったものが7万円のものまである。
  • 「骨があるうちにやりましょう」と言う
    高齢者に使う常套句で、薄くなった骨に埋め込むのでトラブルが絶えない
  • 多くの術数を誇示する。
    2007年に事故を起こした歯科医は、技術的には未熟だが3万本のインプラントを手掛けたことが売りだった。

このように、安全性に対する疑問の声が多くなっていますが、それでもインプラントを勧める歯科医は多く「やばいインプラント」は増えています。また、費用の明細

  • 使用しているインプラントのメーカーや製品が明示されていない歯科医もあるようで、こうしたところも要注意です。

    引用元:BEST TiMES / 斎藤 正人「ちょっと待った! インプラントに潜む「5つの危険」」

    指導医はひとつの目安になる

    インプラント治療には専門的な知識や設備以外に、医師の高度な技術や経験が必要です。

    医師の経験やスキルを、素人が判断するのは難しいもの。そのときひとつの目安となるのが、「学会認定医や指導医の医師か」という点です。現在の日本では、歯科医師の免許をもっていれば誰でもインプラント治療ができますが、歯科大学での勉強だけで必要な技術や知識がすべて身につくとは限りません。

    そこから認定医や指導医になるためには学会歴の年数や論文発表の内容、治療後の経過症例や人数などの条件をクリアする必要があります。つまり認定医や指導医は、インプラント治療に関して適切で充分な学識と経験を持つと学会が認めた歯科医師だといえるのです。

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