ソケットリフトとは?
上顎奥歯の骨がわずかに足りず、インプラント治療を躊躇していませんか?
身体への侵襲を抑えるソケットリフトと呼ばれる骨造成法なら、負担を和らげながら治療が可能です。
サイナスリフトとの決定的な違いやメリットについて確認しておきましょう。
ソケットリフトとは?適応条件とサイナスリフトとの違い
ソケットリフトとは、上顎洞粘膜を押し上げてできた隙間に人工骨などを充填し、骨の厚みを増やす治療法です。
既存の骨の厚みが5mm以上(または5〜7mm程度)残っている軽度の骨不足ケースに適応されます。
サイナスリフトとの違い
サイナスリフトが骨の厚み4mm以下の重度不足に対し歯茎の側方から大きくアプローチするのに対し、ソケットリフトはインプラントを埋め込む穴から垂直にアプローチします。
傷口が小さく侵襲を大幅に抑えられる点が両者の大きな違いです。
ソケットリフトの手術の流れと痛みについて
麻酔後に歯茎を切開して穴を形成し、シュナイダー膜を持ち上げて骨補填材を充填、同時にインプラントを埋入します。
術中や術前は麻酔のおかげで痛みを感じにくいものの、術後は数日から10日ほど腫れや鈍痛を覚える場合もあります。
ソケットリフトのメリット・デメリットと費用
切開部分が小さく身体的負担が軽いうえ、同時埋入により治療期間を短縮できるのがメリットです。
デメリットとしては上顎洞粘膜の破れるリスクがあり、高度な技術が不可欠となります。
費用は自費診療となり、1本あたり約3万円〜10万円程度が相場です。
まとめ:リスクなく治療のために信頼できる歯科医院へ相談を
ソケットリフトは負担を抑えてインプラントを可能にする有効な選択肢ですが、非常に繊細な手技が求められます。
リスクなく治療を進めるためにも、設備が整い十分な経験を持つ信頼できる歯科医院で相談を行うことが大切です。